奉仕の方向とビジョン(湊川伝道館 孫 理紹)

「あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、行わせておられるのは神であるからです。」(フィリピ 2:13)

湊川伝道館の孫理紹です。今回、教職として日本伝道隊の一員になったことを嬉しく思っております。多くの先生たちのお祈りとご指導、諸兄弟姉妹の交わりとお祈りに感謝を致します。

この場を借りて、主に与えられた使命及び奉仕の方向とビジョンを分かち合いたいです。皆さんお祈り下さい。

結婚する前の私は、教育関係の仕事に就く夢を叶うために神戸大学の修士課程に進んでいました。結婚してから、主人と共に開拓伝道してきた私は、学問教育より、一人の魂が救われるほうは遥かに大事だと悟り、また、伝道の難しさも分かるようになりました。

当世代、次世代たちが自然に教会に足を運ぶのはなかなか難しい。このような問題に直面している教会は数多くあると思っています。どのように純福音を見据えながら、教会が多様化となり、人が入りやすいところになるのかを七年間ずっと祈ってきました。正直に言えば、その時、自分の心底には潜んでいる学問教育の夢も完全に捨てきれていませんでした。

ある日、主からフィリピの信徒への手紙2章13節の御言葉を与えられました。しかし、御言葉に励まされても、自分が教会で奉仕している現実と自分の夢がどのように一つとなるのかと理解できなかったのです。

2016年の始め頃、一人の母親が、自分の小学校4年生の息子さんを私のところに連れてきました。発達障害者だと診断された息子さんを助けてほしいと言われたのです。その時は、奉仕と子育てで多忙な日々を送っていた私はなかなか関わることができなかったのですが、その後、その母子の顔を思い出す度に、言うに言えない苦しみを感じました。

 もし主の御心なら、どうか導いてください。真実な主は教師を二人備えてくださり、同年の4月に、教師三人に生徒さん一人で正式に博愛書院を立ち上げることが出来ました。授業は祈りで始め、祈りで終わるので、福音を語る機会、聖書に対する質問を答える機会、何よりも祈る機会が与えられました。信頼関係を築いていく内に、生徒さんが著しく変えられ、成績もアップするようになりました。それ故に全然宣伝してないのに、生徒さんの人数が日々増えてきました。主御自身がなさったこととしか思えません。生徒さんを通してご家族が救いに導かれることもげるk起こされました。

この天からの喜びを覚え、福音の種を蒔き、収穫することを忘れずに、日々主に頼って頑張っていきたいと思っています。そして、学問だけでなく、福音音楽バンドをも立ち上げるのは今の祈り課題です。書院の収益は、ほとんど宣教と困っている宣教師たちのところに使われています。これからもますます主に用いられますように。

 「わたしたちの内に働く御力によって、わたしたちが求めたり、思ったりすることすべてを、はるかに超えてかなえることのおできになる方に、教会により、また、キリスト・イエスによって、栄光が世々限りなくありますように、アーメン。」

(エフェソの信徒への手紙3章20節)